先日、初めて軽トラックを運転した。せっかくなので、軽トラに乗った感想を書いていきます。
車好きの人からすると「あったりめえだろ!」って思うところは多々あると思いますがよろしくお願いします。
軽トラってAT車もあったんだ…
軽トラってシンプルさに特化した車っていうイメージがあったけど、今回乗ってみて私の軽トラだけでなく、新しい車のイメージがガラリと変わった。
まず乗ってびっくりしたのがAT車だったこと。軽トラってMTのイメージだったんですけど。
“重い荷物を載せて走ると加速が悪くなってエンジンの回転数だけ上がってしまう。だから燃費が悪くなるんだ”
という話を昔誰かから聞いたような気がするけど、その辺もカバーできるような技術になったのだろうか?(wiki見たけどハッキリとわかりませんでした)
スイッチ周りでも驚きが…
軽トラってとにかく simple is best !!! な感じで運転席周りって結構シンプルだと思ってたんですが……

見てくださいこのスイッチを!古い車しか乗ったことない私からすると全く意味がわからない。なんだこれは(真顔)
左から
- デュアルセンサーブレーキ OFFスイッチ
- 車線逸脱警報 OFFスイッチ
- ESP OFFスイッチ
となっている。車屋さんに教えてもらったのでこちらにも書いておこう。
デュアルセンサーブレーキとは
いわゆる自動ブレーキ機能。この軽トラには前方と後方にセンサーが付いており、衝突の危険があるとセンサーが感知すると強いブレーキが自動でかかる。
他にもアラート音で知らせてくれたり、ブレーキペダルを踏む力をアシストしてくれたりと、事故の危険性を完全なマニュアル運転よりも下げてくれる優れもの。
あくまで事故を回避できる可能性が上がるってだけだから、過信は禁物、ドライバーとして安全運転を心がけないといけない。
車線逸脱警報とは
走っている車線からはみ出したり、走行がふらついているときにアラート音で知らせてくれる。特に高速道路などの長距離移動で役立ってくれる機能だ。やっちゃあいけないことだがドライバーの集中力が切れてきた時に注意を促してくれる。
センサーで識別しているせいか道路環境によっては作動しなかったり、逆にやたらとアラート音が鳴ったりする。
集中力が切れそうならまず休憩を取るのが一番。
ESPとは
横滑り防止装置のこと。急ブレーキしても横滑りしづらくなるのはこいつのおかげ。カーブでスリップする危険性も下げてくれる。簡単に言えばエンジンの出力を制御したり、ブレーキの力をタイヤ別に振り分ける機能…かな。
OFFにできる理由としては、舗装されていない道でぬかるみにハマってしまった時などに抜け出すのが困難になってしまうからだそう。ぬかるみにハマったタイヤを空回りしていると感知してしまうのか。
こんなものも…

少し話がズレますが、ドア窓を開閉する為のハンドルもついてました。え、ここだけケチったのか?まさかこれをクルクルさせて駐車券を取る日が来るとは思いもしませんでした。
良い意味での無骨さに惹かれる
たしかに乗り心地は良いとは言えない。せまい。しかし、シンプルでありながらパワーを感じる見た目や汎用性の高さを考えれば狭さなんかチャラでしょ。
筆者はキャンプによく行くので、軽トラを持つならぜひキャンプに乗って行きたいと思う。荷物もたくさん載せられるし、荷台で日向ぼっことかしてみたい。
ネットで調べてみると軽トラをカスタマイズしてる人も結構いる。カラーリングや荷台の構造が良い意味でもはや軽トラじゃない。
私は車一台も持ってないけど、もし複数台持てるような暮らしができるなら絶対1台は持っておきたいなあ。
以上、初めて新車の軽トラに乗った話でした。
