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【狂気】男の子が欲しかった両親は、私を男として育てていた。坊主頭にされ、ランドセルは黒、制服も男の子用… → そして、ついに中学生に上がる時・・・

父親は体育会系出身、子供は男が欲しかった。
母親は男児を妊娠してたらしいけど流産し、その後、私が生まれた。

親は2人とも私を男みたいに育てた。名前も男みたいな奴。幼稚園の制服も男の子用。
少年野球チームに入れたり、ランドセルの黒を買ったり、男言葉使わせたり、髪も刈り上げられてた。

一番嫌だったのは少年野球。女子は1人しかいなかったからいじめられていた。

髪の毛を切られるときに床屋のおじさんがお父さんに

「なんで女の子を坊主にするんだ」

って説教したら、それ以来父親に刈られる事になった。

本当に毎日辛くて、親が憎くて、それ以上に自分に自信が無くて、頭がおかしくなりそうだった。

中学生になるとき制服採寸でも父親はギリギリまで男子の制服を買うようごねた。

「女子の制服買うなら金は払わん」

とか

「痴漢されたいから制服を買うのか」

とか

「男子の制服なら強カンされない」

とか、その頃私はもう本当に気が狂いそうだった。

女子の制服が欲しいけど、頭は坊主でスカートの制服とかギャグだしみっともないっていう気持ちもあるし、中学生になりたくなかった。

タヒにたかった。

おばあちゃんがその話を聞いて、血相を変えて女子制服を買ってくれた。
中学1年の間は坊主で過ごしてたけど、その後おばあちゃんの家に家出して、普通の女子の格好をしている。

このせいかは知らないけど男に恋愛感情を持ったことが無い。女に持ったことも無いけど。
というか私は男なのかもしれないとか女なのかも知れないとか頭の中が全然定まらない。

自分の事が自分でもよくわからないから恋愛なんてできないのだろうな。
一生自分に違和感を感じ続けるのだとしたら辛い。
親とは中学以降10年くらい連絡取ってないけど、今も憎くてたまらない。

「愛のコメント」

親のわがままでひどいことされましたね。

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